2006.12.29 懲りない元気
時ならぬ大雨の降った冬の夜、
六本木のライブバー「クイーンスリーパーズ」に我等集合。
http://www.queen-sleepers.jp/top.html
オーナーは「懲りない元気」大倉百人(おおくらもんど)さん。
大倉百人さんは団塊世代の歌手、作曲家(新沼謙治の津軽恋唄など)で
2007年から団塊世代よ元気を出せ!と「懲りない元気」を引っさげて、
マイクロバスのなかに寝泊りしながらオヤジ・サポーティングコミュニティー
の活動で全国行脚をする予定。
http://www.korinaigenki.com/top.html
この日のゲストは国際関係学修士号を取得したばかり、
「飛んでイスタンブール」でお馴染みの庄野真代さんと仲間達。
昔の歌も含めて歌いまくり、外は大雨、中は熱気でムンムン、
楽しいひとときでした。
で、よく見ると会場内の客もステージの演奏者も平均年齢50歳?
庄野さんも52~3歳。とってもそんなに見えないし張りのある声。
昔は当たり前だけどライブハウスの客もみんな20代~30代でした。
それがそのまま老けたわけですが、回りを見回すと、
知らぬ間に高齢社会はスタートしているんだな、と実感しました。

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ゴッドファーザー・オブ・ソウルことジェイムス・ブラウン、73歳で逝去!
JBといえば通じるほど、世界中のポップミュージックに影響を与えた20世紀最大のスターの一人、 ジェイムス・ブラウン (James Brown)が享年73歳で亡くなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061225-00000005-notr-musi

まったく歳を感じさせないパワフルな人だったので、んー残念。
バブル華やかなりし頃、晴海に係留された4階建てのクルーザ
ー(エレベーター付でっせ)でパーティーがあった。
主催者はホテル・ニューオータニにある日本料理屋のオーナーで
世界のスーパーカーを50台も所有し、普段は専属飛行士の操
縦するヘリコプターに乗って各地のリゾート物件を物色していた
男だ。
リゾートの企画をやっていた私にもクルーザーパーティーの招待
状が届いた。
夏の夕暮どき、タクシーで晴海に駆けつけると、な、なんと驚い
たことに10台ほどの白いロールスロイスが岸壁に停まっていた。
艇内に入ると女性エスコートの案内でスイートルームなどを見せ
られる。その豪華さに圧倒されて、、
(因みにドナルド・トランプがカネに困ってクルーザーを日本に
売りに来たことがあった、その際も内見した。こちらはオール金
ピカ、艇内には映画館やディスコもあって、英国の客船会社がサ
ービスを請け負った本格的なもの。結局、日本ではどこも買い手
がつかずNYへ引き返した模様)
酒とつまみでいっときが過ぎると、な、なんとジェームス・ブラ
ウン御大の登場(このためにわざわざ日本に呼んだらしい)
ほんの3メートルくらい先の、まさに目と鼻の先、あの伝説の
ジェームス・ブラウン御大の(すでにいい歳だったけど)本物の
迫力のシャウト「I feel good」、しびれましたねー御大に。
いま落ち目の慎太郎氏も(当時、運輸大臣だったか)来ていて、
偉そうにしていたのを覚えている。
まさに時はバブル、バブルよいとこ一度はおいで♪♪
主催者のクルーザーの持ち主、K氏はいわゆる地上げ屋だった。
その後、砂浜に首だけ残して埋められたりして大変な目にあった
らしい。それからの消息はトンと聞かない。
(すべてホントのことですよ)

ということであの時も、最近の映像でも元気溌剌だったジェームス・
ブラウン御大なのに残念。
ご冥福を祈る。(って英語でなんていうのか?)

残間里江子さんが書いた「それでいいのか蕎麦打ち男」 
という本があるようだ。
団塊世代の特徴を分析、再度、社会の主役となるため
の心構えを指南しているそうだ。
「老け込むのは早すぎる」「いくら好きでもソバ打ってる
ばかりが人生じゃない!」
「蕎麦打ち男」とは、単にソバ打ちが趣味の男のことではない。
「ソバや陶芸、世界遺産巡りの旅など自分の世界に没入して、
静かに朽ちていきそうな男たちのこと。団塊世代に増えている。
困ったもんです」ということだ。
かつて団塊世代は、「青年は荒野をめざす」(五木寛之)や
「書を捨てよ、町へ出よう」(寺山修司)に刺激されて、
未来を信じた熱い日々を送った。
だからこそ、今の自分で、『それでいいのか』
ここで立ち上がらなければ、永遠にチャンスはこない。
と残間さんは檄(げき)を飛ばす。
そこには「この国は、50代以上の居心地があまり良くない。
でも、彼らの居場所を社会に作れば、日本は大人文化が
根付く国になれる。」という主張があるそうだ。
蕎麦打ちも見ていると面白そうだけど、、、

残間里江子(ざんま・りえこ)
昭和25年、宮城県仙台市生まれ。明治大学短期大学部法律科卒。
静岡放送アナウンサー、女性誌記者、雑誌編集長などを経て、
55年、出版、企画制作会社キャンディット・コミュニケーショ
ンズ設立。映像、文化イベントを多数企画。「2007年ユニバ
ーサル技能五輪国際大会」総合プロデューサーもつとめる。

11月27日に団塊政策ネットワーク主催のパネルディスカッション
があった。司会は日刊ゲンダイニ木編集長、パネラーに浅野史郎
元宮城県知事、田中康夫元長野県知事、レンホウ参院議員、
加藤紘一衆院議員、山田厚史朝日新聞編集委員、
第二ステージは加えて残間里江子、吉永みち子、の両作家。
団塊世代ばかりではないが、残間、吉永、は同級生だそうで2人
ともジーパンを履いて現れた。
加藤紘一氏は事務所が放火された事件が本人の覚悟を促したのか、
力強さが戻ったという印象だった。会場からはエールが送られて
いた。団塊世代と相性がいいようだ。反対に山田厚史さんは、
新聞記者は評論するだけでなく選挙に出たらいいじゃないか、と
田中康夫に煽られ、会場からも野次が飛んで、一瞬、全共闘時代
の討論会風になっていった。
山田さんも、昔はこういうのよくあったですよね、と逃げていた。
主宰者の前田和男さんによると、会の主旨は団塊世代が当時、
声高に叫んだ「社会改革」の落とし前をつけろ、団塊世代よ地方
議員を目指せ、ということである。ネットワークで資金提供も含めて
支援するそうだ。とりあえず3人ほどが公認で地方議会に挑戦する。

政府タウンミーティングのやらせが発覚した。
事なかれ主義の役人の体質と日本人間の言論の不毛に
起因するともいえる。
規模の大小に関わらず講演会を開催する際は、誰か口火を
切ってくれる人を捜す。終盤になると質問も出やすくなるが、
日本人は横並び発想で目立ちたくないのでそういう人が必要
な場合もある。だが今回は明らかにやり過ぎだ。
政府広報予算の垂れ流しを請ける政府許認可のテレビ、ラジオ、
一手に引き受ける電通などの慣行があって必然的に出てきた
やらせだ。
同じ議員内閣制の英国は言論の政治、日本は談合の政治である。
そういった予定調和を打破しようというのがマニフェスト(選挙
公約)運動である。
従来の選挙公約は「明るい福祉社会をつくる」「交通網を整備
します」など中身のない意味不明な文章が並ぶだけであった。
数値目標、期限、財源、工程を明らかにすることによって具体的
な政策を伝える。
それがマニフェストである。ということをマニフェストの伝道師と
いわれる元三重県知事北川正恭大学院教授に学んだ。
しかしながら、マニフェストが進化していく過程でコンサルタント
が介在し、数字を並べただけのマニアックなものになってきた
ことも否めない。
首長選挙においてはコンサルタントが候補者に代わって作成
するという形になってしまった。つまりはコンサルタント同士の
優劣を決める選挙のようなものだ。

そのまんま君は以前から連絡をもらっていた。11月の初め
に電話があり、マニフェストについて教えて欲しいということだった。
その後、時間が切迫してきたとみえて、藁をも掴む心境になった
のか前倒しでやって欲しいとのことである。
大学院の後輩、大手シンクタンクのサラリーマン、自治体の仕事
を請けているNPO社員、宮崎県出身の人、選挙PR会社員、他コン
サルタント勤務者などが集り、4回にわたって宮崎県知事選の
マニフェスト作成をした。
そのまんま君に義理や貸し借りはないが無償のボランティアと
して協力した。
本人はノートの端くれに数行、書いてきただけであとはオンブに
抱っこ、すべてお任せである。
内容は大手シンクタンク社員がサイトで拾った数字で辻褄を合せ
た宮崎の現状とは遊離したコンサル型。その分、本人のキャラク
ターや能力とは別ものになった。もっと素朴なキャラクターが出
るものがいいのだが、本人も消化不良で上滑りである。
他には昨年、民主党の選挙惨敗の原因の一つと言われた選挙
PR会社員の現地事情を無視したメディア戦術や、あんたは何にも
知らないのだからと発言する礼儀知らずの帰国子女など、若さ
はあっても常識や礼節のない人間がこさえた成果物を嬉々として
持ち帰るそのまんま君、記者会見でそれを披露するという。
マニフェストを見せて芸人ではない知性を見せたかったのだろうが、
タレントが選挙に出るという時は本業で売れないときだ。
披露したマニフェストを送ってほしいと連絡すると、修正がある
とかの返事だった。若者らの作成したものを丸写したマニフェス
トであることが発覚すると困るのか、地方自治を勉強したと言う
割には本人の努力が見れない。
記者会見で芸人を辞めるという発言があったそうだ。単なる方便
ならば、打算だけで宮崎に戻ってきたということが県民にすぐ露
見する。
過去に起した事件については週刊誌では酷評されている。
飲酒運転が厳しく取り締まられ、セクハラも断罪される時代だ。
そのまんま君のホームページ「過去の不祥事について」にある、
「酒の力もあり、まぁ、いわゆる「芸人の軽い乗り」でした。の部分は
慌てて消したようだ。
政治は極めて真面目なもので、有権者の付託を得て税金を使う仕事。
そのまんま君の姿勢はまだ足りないとみる。

官製談合を起した宮崎県の民度が問われる知事選挙であるが、
ほかの候補者は、自民党は昨年の刺客できて落選した人物を
選挙区の邪魔になるという理由で知事選候補者に据えるとか、
民主党はまだ候補者も立てられない状況である。
あとは知名度の高いそのまんま君と共産党候補者だ。
1月4日告示、21日投票という日程、これから4年ごとにあるので
役所は暮れも正月もないとぼやいているとか。
宮崎県民には踏んだり蹴ったりの場面が続く。。