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ロングステイの定義は最低14日間、その国に滞在し、移住をしない、
日本に経済基盤があること。だそうだ。
舘さんのコーディネートで24日に行われた日本・タイ、ロングステイ
意見交換会はタイ側から政府観光局関連の10人ほど、日本側からは
NPOの人たちなど20人ほど、あわせて30人ほどが参加した。
ひと通りのレクチャーの後、質疑応答に移り、投資環境として現在の
タイの政情は適しているのか、という質問には、12月に選挙があり
民政に移行するので大丈夫との答え。
ただ滞在するだけでなく現地でボランティアをやりたいなどの要望には
ロングステイ受け入れのために環境財団を作りボランティア登録を
可能にするように検討中とのこと。
ほかには飽きないように、タイに100箇所くらいあるという温泉を開発
して日本人のロングステイニーズに応えたい。そうだ。
様々な意見やリクエストがあり、双方に有意義な会となった。
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●「日タイロングステイ促進のための関係者意見交換」

主催者:舘逸志さん(内閣府)
協力:NPOアクティブミドル国際協会
日時:4月24日(火)13時半~15時半
会場:港区虎ノ門1-23-7第23森ビル

*タイ側参加者
ジュタマ シリウオン前タイ観光庁長官(現最高顧問)
Ms. Juthamas Siriwan
プリパン ブンナン 同最高顧問秘書
Ms. Puripan Bunnag
ポーンティップ オーヌーン同観光投資局長
ニティダ プラヨン同観光投資促進部長
Ms. Nitida Prayong
ジャルコン シリラッタナ同海外投資調整課
Miss Jarukorn Sirirattna
TAT東京事務所随行者 3名
所長、次長、通訳

*日本側参加者
NPOアクティブミドル国際協会メンバー
日タイロングステイ関係者

*参加希望者は事前(22日まで)に
・お名前、職業、連絡先、メールアドレスと
・日タイロングステイに関する関心事項をお知らせ下さい。

●久しぶりの交流会ー
初めての人も気軽に交流しませんか~
NPOアクティブミドル国際協会メンバーや初めての人も、

日時:4月27日(金)18:45~
           *二次会に参加もOK
会場:表参道 東京ウィメンズ・プラザ
申し込み:お名前、連絡先、メールアドレスをお知らせ下さい。

●デンマーク大使を囲んで
「デンマークの福祉政策、高齢少子社会の展望」

日時:5月22日(火)18:45~21:00
会場:表参道 東京ウィメンズ・プラザ
申し込み:お名前、連絡先、メールアドレスをお知らせ下さい。
「逆マニフェスト」とは、
●文京区の住民から発案された区長、区議会への政策提言
マニフェスト。

「議員通信簿」とは、
●多摩市民が多摩市議会をウォッチングして現職市議の活動
を独自評価した通信簿。

*地方議会にも有権者のチェック機能が働きはじめた証左だろうか?


http://www.asahi.com/national/update/0416/TKY200704160082.html

●住民らが「逆マニフェスト」提言集 区長選候補に提示
ー2007年04月16日朝日新聞ー

 東京都文京区の住民有志が、住民の立場から実現してほしいと考える区の「施策提言集」を作成し、15日告示の区長選の候補者らにこのほど提示した。ホームページでも公開、今後もネット上で意見を募って随時修正を加え、選ばれた区長や区議会にも活用してもらう方針だ。ネットユーザーが自発的に編集に参加して発展させてゆく、いわば「ウィキペディア型」の政策集といえそうだ。

 作成したのは、区民約30人で作る「文京の未来を育てる親子の会」。無党派を掲げ、公務員や都市コンサルタント、新聞記者、IT系会社員らがそれぞれの専門性を生かし、実現を望む政策を練ってきた。

 「提言集」は教育、街づくりなど11項目、45ページに及ぶ。教員委員公募などを提案、住民主体のまちづくりをうたう。二つの公園を廃止し、跡地に総合体育館を移設したり、中学の統合校を建てたりする区の計画に対しては、「公園があることでまちの資産価値が高まる」などとして反対を表明している。

 ホームページからダウンロードできる。閲覧した人が意見を送信、掲載することもできる。ネットで意見を述べた人たちは5月に話し合いを持ち、提言集を修正することにしている。

 同会の代表幹事の一人、久武昌人さん(48)は「住民からの『逆マニフェスト』と言える。今後よりよいものにし、将来は、フリーソフトウエアのように議会に自由に使ってもらいたい」と話している。



●「多摩市議の通信簿」 市民団体が公開
ー2007年4月11日 東京新聞ー

現職市議の活動を独自評価した通信簿

統一地方選で行われる市議選を前に、東京都多摩市の市民団体「多摩市議会ウオッチングの会」が同市の現職市議26人の議会 活動を独自に評価した「多摩市議会 議員の通信簿」を出した。
各議員の4年前の選挙公約を再点検し、一般質問で取り上げた実績や議会活動の情報公開度などを盛り込んでいる。

 通信簿は、有権者が立候補者を判断する材料として、投票率向上を目指して前回市議選前に初めて発行。今回はA4判30ページ。2003年6月定例会から06年12月定例会までの市議会の議事録や傍聴記録などと、4年前の選挙公報に書かれた公約を基に評価した。

 議会活動では、4年間の一般質問の累積時間、行政側の答弁時間を棒グラフで掲載。議案、陳情などへの賛否の一覧表を入れたり、各議員の政策提言力、行政チェック能力、議会態度を4段階で評価したりしている。

 一般質問での公約への取り組み欄のコメントでは「努力が物足りない」「行政を突き動かす力にはいまひとつ迫力が乏しい」など、辛口の批評も記載。今回から、インターネットのホームページやブログの有無、議会活動の情報公開度の4段階評価も新たに盛り込み、幅広い観点から分析している。

 前回は、一部議員から内容へのクレームもあったが、今回は現在のところないという。

 同会は1998年5月に発足し、会員は現在約40人。議会を傍聴し、審議経過をまとめた「市議会ウオッチングニュース」を年4回の定例会ごとに発行、配布している。牧野順一代表(74)=同市和田=は「議員を監視するのは、選択した市民の義務。4年間の取り組みで、一般質問など議員の活動や態度は向上した。住民の声を反映する議員を選ぶ判断材料にしてほしい」と話している。

 議員の通信簿は、市内の公民館やコミュニティーセンターなどで無料配布している。


これから行なわれる地方選挙にでる予定の人から連絡があった。
曰く、そのまんま応援はないものだろうか、と。
選挙を何回も重ねた人でも不安があるから、神頼みや何かに
すがリたい気持ちはわかるが、そのまんま頼らないほうがいい。
だいいち全国から200件以上の応援のリクエストがあリ、全部
断っているそうだ。それより期間中は配布できないものの、告示前
であればホームページなどに発表できるマニフェストを作って愚直
に訴えてはどうだろうか、と伝えた。

縁あってマニフェストつくりに加担し異色知事誕生の引き金を
引いてしまった。その後は具体的な県政の成果はあまり聞かない。
最大のそのまんま功績はマニフェストが「選挙の有力な武器」に
なることを天下に示したことだ。
首長選挙で奇抜さを競って追随する候補者がいても、条件が違うの
だからハプニングは起こりそうにない。

地方議会は二元制だ。首長でなくとも議会に条例を出すことができる。
院の同級生に「地産地消条例」を作った岩手県江刺市の議員がいる。
マニフェストをつくるにあたって現職でないと入手でき難い情報もあるが、
マニフェストの伝道師北川正恭教授は「マニフェストというと具体的な数値
目標などに目が行きがちだが、最も大切なのは理念があるかどうかだ」と
言われている。

従来の枠組みのなかで選挙を考えるのではなく、ここは地方政治の構想を
万人に示すいい機会ととらえて、有権者も巻き込んだ「みんなでつくるマニ
フェスト」をつくり上げてほしい。有権者も選択と責任の一端を負うというのが
本来の政治のありかただ。
無党派層は「きっかけ」を待っている。
マニフェスト選挙に徹して挑めば、大化けする可能性があるだろう。