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         ★NPOフォーラム(例会No.101)
            狙うは”世界一の新聞社
            夫婦で始めたゼロからの起業
            ”人の役に立つ”をモットーに
            フリーペーパー「地域新聞」を
            上場させた男

  
◎ゲスト:(株)地域新聞社 代表取締役 近間 之文氏

◎日時:11月5日(水)6:45pm~9:00pm
              親睦会9:00pm~
◎会場:表参道 東京ウィメンズ・プラザ

◎主催:NPOアクティブミドル国際協会
     http://amia.jp/

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ー夫婦で始めたゼロからの起業
まさに紙と鉛筆だけ。経験もノウハウもまったくないまま、夫婦ふたり
でまったくのゼロから始めたフリーペーパー発行事業。84年、千葉
八千代市にある4畳半の自宅で産声を上げた地域新聞社が、07年
10月にヘラクレス市場に新規上場を果たした。
元手は親から借りた200万円。何もわからないまま、がむしゃらに
取材活動と広告営業を開始し、地域新聞創刊号を設立。2週間後に
は発行。創刊号はB4用紙1枚の裏表でモノクロ版、配布部数は2万
2000部だった。創刊号の有料広告は、3万円の枠が2本で6万円
のみ。瞬く間に200万円の資金は底を尽き、年の瀬には1円もない
状況になった。そこから幾多の苦難を乗り越えた。バブル崩壊の危
機も乗り越え業績も盛り返した頃、モチベーションが一気にダウン。
少数精鋭を続けていて年間数千万円もの経常利益が出る。このまま
現状維持すれば、一生生活できるかもしれない。でも、それでいいの
かと近間氏は自問自答。

ー人の役に立つ
「人がこの世に生まれ、生きて行く上でいつも心がけるべきは、自分
以外の人のために自分を役立たせることである」と気がつく。
今では配布エリア49版、総配布部数約170万部を誇る地域密着型
新聞社として成長を続けている。07年10月、ヘラクレス市場への
上場も果たし、千葉県でナンバーワンのフリーペーパー配布率を達成。
今後は数年後に埼玉で200万部の配布を目指し、その後、神奈川、
生活者の多い東京都下への進出を計画。2000万世帯への配布実現
を目標に世界一の新聞社になることを本気で目指している。
50歳になってボクシングを始めた。

ー近間氏のアドバイス
失敗しても命まではとられない。
まずは一歩を踏み出すことが大事

◎ゲスト略歴:
(株)地域新聞社 代表取締役 近間之文(ちかま ゆきふみ)氏
1953年、北海道生まれ。地元の進学校を卒業したにもかかわらず、
なぜか日本体育大学に進学し上京。体育会系とは無縁の生活が一転、
器械体操部に入部し、まさに血と汗と涙の4年間を過ごす。大学卒業
後、設立わずか1カ月の幼児体育を推進するベンチャー企業に、社員
第1号として入社した。スタートアップ期の推進、新規事業の立ち上げ、
経営の再建まで、8年間同社に尽くすが、経営者の嘘に落胆し退社を
決意。
1984年、30歳の時に、地域密着型のフリーペーパーを発行する有限
会社八千代地域新聞社を設立。1987年に株式会社化、1988年に
現在の株式会社地域新聞社に商号変更している。バブル崩壊後、経営
難に陥るが、少数精鋭でこの危機を乗り切った。その後は、「人の役に
立つ」を企業理念とし、順調な経営を続けている。現在、地域新聞社が
発行する「地域新聞」の配布部数は、千葉県と埼玉県の一部エリアで
約170万部。07年10月には、ヘラクレス市場に新規上場も果たして
いる。趣味は、読書、ボクシング、マラソンなど。
「地域新聞」は1エリア3万世帯前後という、小さなエリアに向けて、手配
り式フリーペーパーという形式をとりながら、熱心に語りかけてきたメデ
ィア。地域の消費者がよい情報に出合い、それにより飲食・物販・サー
ビスなどを営む地域企業が成長する、好循環を生み出してきた。
創業 1984年
資本金 2億308万円

●日時:11月5日(水)午後6時45分~午後9時
     *フォーラム後、午後9時~別会場にて親睦会あり
●会場:表参道 東京ウィメンズ・プラザ
●申し込みは http://amia.jp/ 

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 失言問題で辞めた元国交省大臣が引退宣言。替わりに東国原宮崎県
知事が国政に転身か? ということがマスコミの話題になっているようだ。
民主党鳩山幹事長は「国政に転出すれば県民の落胆は計り知れないも
のがある」と言及した。
地元の記者に聞くと以前から、本人は出るの出ないのと繰り返していた
ようだ。でも正直、違和感が拭えない。
まだ知事に成って1年9ヶ月経過しただけである。
だが、その素振りからして周りが止めても出るのだろう。
早くも知事職に飽きたのだろうか? 嘆かわしい。

 観光大使のように宮崎のセールスマンになる。と、マニフェストに書きたい
と聞いたのは2年前のことだった。
マニフェスト作成の依頼を受けた私は無手勝流で挑戦する東さんの姿に
共鳴し、その意を汲んでスタッフを集め協力した。
しがらみのない県民党で改革を訴え圧勝。瓢箪から駒の大成功だった。
その後の成果としては、知事本人がテレビ番組に出演して宮崎を売リ歩き、
地鶏や高値のマンゴー人気につながった。観光スポットになった県庁なども
あり、それは公約とおりだった。
しかし、よきに計らえでは済まぬ県の財政状況は改善したのだろうか?
さっぱり聞こえてこない。
橋下大阪知事の旧態依然たる府政との喧嘩はよくわかるし、隣の熊本県
蒲島知事の川辺川ダム計画中止決定も響いてくる。
がしかし、東さんは?
知事職は政治家50%、行政マン50%だそうだが、その前半分しかこなし
ていないのではないだろうか。
バラエティータレントとして有名であっても組織を運営した経験は皆無だろう。
ここはじっくり県政に取り組まなければいけないのは必定だ。

 逮捕で途中で投げ出した前知事を批判して当選した東さんが、自ら任期
途中で投げ出すことになれば、改革を託した県民を二度も欺くことになりは
しないか。
マニフェスト作成の打ち合わせの際に自民から推薦をもらえる。などと言って
いたので、自民の候補者になりたいのは、あながち不思議ではないが、実際
になったとして、行政依存の自民ではしがらみが多くて改革などできないこと
はさまざま立証されている。人気はあるので精々が広告塔の役割だ。

 もしそれでも出るのなら、権力に媚びてほしくない。せめて無所属で毅然と
して立って欲しい。
それが筋道と言うものだろう。