12月17日、カナダ大使館ホールで外国特派員協会とカナダ大使館共催で
映画試写会が開催された。200人くらい入れるシアター形式のホールなので
いつものFCCJ会場とは違い大勢の人が参集、当会もAmia会員5人と参加。
映画は20日公開の「バンクーバーの朝日」。
戦前のカナダ日本人移民で作った野球チーム「朝日」の話を描いた。
戦争が始まってからは米国だけでなくカナダでも日系人は強制収容所に
入れられたわけで、このシーンでは他の場面で笑いが絶えなかった
相当数の外国人観客もシーンとしていた。
石井裕也監督は31歳、主演の妻夫木聡33歳、上映後のQ&Aセッション
では、監督は生き難さを抱えている全ての人に共通するテーマとして撮った。
バンクーバーでなくとも、NYでも、ベルリンでも、どこの「朝日」でも良かった。
栃木県足利市にセットをつくり70%を撮影、2ヵ月半で制作した。
妻夫木は個人的にもリーダータイプではないので、主演した人物像は
スポ根タイプではない、無駄な摩擦を起こさず、一見頼りないが静かに
内で燃えるリーダータイプを演じ、差別された意識を役で演じなかった、
そうだ。ほか、佐藤浩市が父親役で好演。
ストーリーはよくある展開で陰影があまりない。監督が40~50代ならば
違う感覚で撮っただろうが、31歳の監督ならではの躍動感が反映した。
Q&Aセッションでは妻夫木聡のファンは壇上近くで見れて感激したそうだ。
昔と違って俳優も存在感が希薄のような気がするが、どうだろうか?

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