2007.01.16 不都合な真実
もう直ぐ封切りのドキュメンタリー映画の題名だ。
(An Inconvenient Truth)
朝日ホールで行なわれた試写会に参加。
元米国副大統領アル・ゴア氏の挨拶で始まった
映画のテーマは人類の地球環境破壊に対する警告。
環境問題に30年来取り組んできたゴア氏のスライド講演
をベースにしている。
講演は世界で1000回以上やったそうだ。
今年の東京の冬はやたら暖かいが、世界では氷山を崩し、
ハリケーンの大型化を招いた。
二酸化炭素の削減義務を定めた京都議定書を批准していない
国は豪州と米国だけ。
一瞬だけ米国大統領になったとジョークを飛ばすゴア氏が、
本気になって取り組んだ環境への危機を心で受け止めて
欲しいと雄弁に語る。
タバコ栽培業だった実家だが、ゴア氏の姉は10代からタバコ
を吸い続け肺がんで亡くなった。その影響もあり一家は廃業。
ゴア氏の環境運動に取り組む契機ともなっている。
地球温暖化は人類がこれまでに経験した中で最も重大な危機に
直面している。単に科学や政治の問題ではなく、モラルの問題
なのだと、ゴア氏は語る。草の根で解決策を考える使命に燃え
ている米国のべビーブーマー世代だ。
あの時、ゴア氏が大統領になっていたら(実際はなっていたの
だろう)911も起こらなかっただろうし(たぶん?)
イラク戦争も仕掛けなかっただろう。環境問題を最重要課題に
仕事をしたはずだ。たられば、だけど歴史は酷なもの。
再び大統領選に立候補するつもりはない。そうだ。

会場内は暖房が効きすぎて暑かった。ゴア氏は私にできる10
の事(ten things to do)の1つにエアコンの設定温度を変え
て冷暖房のエネルギー削減をしましょう。と唱えている。
主催者は隗より始めよ、である。
題名の「不都合な真実」の意味は、真実の中には耳の痛いものが
ある。なぜなら本当にそれらに耳を傾け、真実として認めてしま
うと、変えなければならない。その変えることがかなり都合の悪
い場合がある。(つまりブッシュのことを指しているのか)

「不都合な真実」予告編
我々はいま絶滅の危機にあるのです
http://www.futsugou.jp/
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