失言問題で辞めた元国交省大臣が引退宣言。替わりに東国原宮崎県
知事が国政に転身か? ということがマスコミの話題になっているようだ。
民主党鳩山幹事長は「国政に転出すれば県民の落胆は計り知れないも
のがある」と言及した。
地元の記者に聞くと以前から、本人は出るの出ないのと繰り返していた
ようだ。でも正直、違和感が拭えない。
まだ知事に成って1年9ヶ月経過しただけである。
だが、その素振りからして周りが止めても出るのだろう。
早くも知事職に飽きたのだろうか? 嘆かわしい。

 観光大使のように宮崎のセールスマンになる。と、マニフェストに書きたい
と聞いたのは2年前のことだった。
マニフェスト作成の依頼を受けた私は無手勝流で挑戦する東さんの姿に
共鳴し、その意を汲んでスタッフを集め協力した。
しがらみのない県民党で改革を訴え圧勝。瓢箪から駒の大成功だった。
その後の成果としては、知事本人がテレビ番組に出演して宮崎を売リ歩き、
地鶏や高値のマンゴー人気につながった。観光スポットになった県庁なども
あり、それは公約とおりだった。
しかし、よきに計らえでは済まぬ県の財政状況は改善したのだろうか?
さっぱり聞こえてこない。
橋下大阪知事の旧態依然たる府政との喧嘩はよくわかるし、隣の熊本県
蒲島知事の川辺川ダム計画中止決定も響いてくる。
がしかし、東さんは?
知事職は政治家50%、行政マン50%だそうだが、その前半分しかこなし
ていないのではないだろうか。
バラエティータレントとして有名であっても組織を運営した経験は皆無だろう。
ここはじっくり県政に取り組まなければいけないのは必定だ。

 逮捕で途中で投げ出した前知事を批判して当選した東さんが、自ら任期
途中で投げ出すことになれば、改革を託した県民を二度も欺くことになりは
しないか。
マニフェスト作成の打ち合わせの際に自民から推薦をもらえる。などと言って
いたので、自民の候補者になりたいのは、あながち不思議ではないが、実際
になったとして、行政依存の自民ではしがらみが多くて改革などできないこと
はさまざま立証されている。人気はあるので精々が広告塔の役割だ。

 もしそれでも出るのなら、権力に媚びてほしくない。せめて無所属で毅然と
して立って欲しい。
それが筋道と言うものだろう。

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