ロック歌手の「忌野清志郎」が亡くなってから3ヶ月。
女優「大原麗子」も先頃亡くなった。
最近、団塊世代やその前後の生まれの人が亡くなることが増えてきた。
芸能界やスポーツ界では早くからその才能が芽生えて、頂点を極めて
有名になった人が、団塊世代もその数からして多くいる。
まもなく衆院選挙の告示になるが、政界に目を転じると、その数は多くない。
自民党では舛添要一厚労相、鳩山邦夫元総務相、
民主党では鳩山由紀夫代表、菅直人代表代行、が目立つくらいだ。
若い頃は全共闘世代と言われて議会制民主主義をむしろ否定していた
世代である。政治の世界は苦界浄土のようなものでダーティーであざとい
ものというイメージだった。
それが変わったのは細川元首相の日本新党が世に出たあたりからだろうか。
それでも団塊世代議員は多くないようだ。
700万人近くも社会に現役で頑張っているのにだ。
いままで戦前生まれの首相が続いたが、戦後生まれは団塊世代を飛び越
えて安部元首相の1人だけ。しかも途中で投げだした。

さんざん社会にプロテストしたのだから、あの時の落とし前をつけろと指弾
されるのも世代の宿命。
昨年、上映された「実録連合赤軍」は若い人たちで映画館は一杯だった。
団塊Jr世代にとって、いったいなにがあったのか興味深々なのだろう。
社会に積み残した課題を解決するのに旧来の利権集団では立ち行かない。
戦後生まれの人口が4分の3を占める今日の日本。男女共学、戦後民主
主義の洗礼を受けた世代だ。もう充分経験を積み一番油が乗っている年代
である。50、60はハナタレ小僧、が政界の常識というものの、もう「団塊首相」
が誕生してもいい頃だ。

民主党の資料請求で明らかになった09年度補正予算案に盛り込まれた
独立行政法人や公益法人への支出は全体の約2割にあたる2兆8554億円
に上る。
不透明な天下り機関にこのような無駄使いを放置してきたのは時の政権である。
全国に登録されている3万5千のNPOに1千万円ずつ配布しても、この3兆円
近くの予算の1割程度である。
無駄の温床の独立行政法人などの仕事をNPO、NGO、などに放出すれば
市民社会の構築になり、雇用が生まれ、多様な働き方の支援につながる。
旧来世代の硬直した政権運営を打破して、「団塊首相」が担うことを願う。

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